【リメイク】袋帯を椅子へリメイク  ビフォアフター

たくさんあるお店の中から当店のブログをご覧くださってありがとうございます。この記事は【リメイク】から袋帯をスツール(椅子)リメイクさせていただきましたビフォーアフターをご紹介させていただきます。帯が椅子なの?と思われましたでしょうか、ぜひぜひどのような大変身かご覧になって下さい!ステキですよ!

袋帯 ビフォー

ダリアのお花がちょっとグレーカラーを含んだピンクやターコイズカラーや紫色で織り上げられた帯です。モダンでいて和の雰囲気より昔の洋風のクラシカルな感じがあって落ち着きのある可愛さが素敵。

 

そんな帯は色使いが落ち着いているのが生かされて、スツールになったときにまるで、スツールの為に生まれてきたのっ!という美しさになりますので、ここからスツールになる写真のご紹介です

 

帯スツールのオーダー受付

帯スツールは全面に帯の生地を使うのではなくて、側面にはスツール用の生地を配します。生地サンプルがございますのでその中からお選び頂きます。お色選びはとっても楽しいです!でもとても迷うと思われます、帯と向き合う想像の世界。大事な時間です。

側面の選べる生地は、深い紫色をセレクト頂いてます。

 

丸帯を帯スツールへリメイク アフター

職人の手によって、しっかり・丁寧に作られた帯スツール

とっても美しく素敵なのでここから出来上がりの写真のご紹介です。楽しんで下さいね!

 

 

 

どこから見ても素敵です!

 

 

メインの座面。帯の良さがそのままに生きていて目に飛び込んでくるのはやっぱり座面ですね。美しい柄が全部入って、見ごたえがあります。スツールとしての機能、座り心地を考えて数種類のウレタン材を組み合わせて構成させています。

 

帯スツールとして、そして、収納力もあります。座面を開けて頂くと中は収納スペースがあります。ベースに桐箱を使っていますので贅沢な収納スペースですね。

 

この角度の写真は帯スツールの細かで丁寧でしっかりした作りが伝われば…と思ってます。女性作家さんに作って頂いてますが、分厚いスツール用の生地と帯のしっかりした生地とクッション材を包んで作るのはかなり大変。指先でギッチリ貼っていく工程に職人の技を感じてもらえたら嬉しいです。

 

ビフォアフターの写真は楽しんで頂けましたでしょうか。とっても美しく艶やか、さらにモダンにスタイリッシュになった様子がリメイクの魅力。お部屋でいつもご覧いただける幸せがイメージして頂けたら何よりです。

 

お揃いのバック ‘’舟形バック‘’

スツールを作ってもたくさん生地は余ってます。そこで、ほかのアイテムもお作りする事ができます。こちらは舟形バックというマチがしっかりあるバックです。帯の良きところをいかしたバックです。複数のアイテムが作れるので、最後まで生地を生かしてあげられると嬉しいですよね。

 

 

袋帯をスツール(椅子)にする発想ってなかなかないと思いますが、こんなに素敵なら…って思っていただけたら嬉しいです。リメイクで“生かす”という一番の目的とせっかくリメイクするなら“お洒落・素敵”に変身して欲しいと思います。側面の生地を選んでいただいて世界に一つだけのスツールです。大事にしたい想いをカタチにしてお家のインテリアにしてみませんか。一緒に過ごす時間がある喜びと嬉しさがお届けできますように努めます。

リメイク 帯スツール