【きものトーク】浴衣のお誂えするなら 居敷当ているの?いらないの?
浴衣お誂えをもっと楽しく!
たくさんあるお店の中から当店のブログをご覧くださって有難うございます。この記事では、着物初心者さん向けに、にこれから浴衣の季節がやってきますので【浴衣をあつらえる♪】と思ったときに居敷当てっているのかな?いらないのか?ということにスポットを当てて個人的な見解を含めつつお話できたらと思っております。
夏!ステキな浴衣を着たい!いいですね、浴衣をあつらえてみよう!と思うとワクワクしますね、こんな感じでなんて素敵なんでしょうか
- マイサイズで出来上がる
- 着付けしやすくて着やすくて、着崩れにくくて、着姿がキレイ!最高!
さらに自分仕様にできるので、お尻のところに居敷当てというサポート的な生地を入れるかどうかチョイスできるのです。ちなみに仕立て上がりの浴衣には居敷当てはついてませんね
居敷当てとは?
そもそも居敷当てとは…ご存じの方が多いと思うのですが初心者さん向けに一言でいうと‘’お尻のサポート=お尻を守る‘’役目を担う担当者です。お尻のギュッっていう衝撃を耐えられるように居敷当てという別生地をつけるかつけないか。必要ない方も必要な方もそれぞれなので、個別判断なパーツ。うーん、、、自分にとっているの?いらないの?っておもいますよね。
お尻部分は守るべき?
着用していて、座ったり、座ったり、座ったり…本当は座ってばっかりでもないですが、映画に入ったり観劇したり、カフェやお食事になど座るシーンは多いですよね。お尻に座るときにギュッと力が入るのでそのギュッ!がどれくらいギュッってするのかしないのか、シュッとサッと座るとそんなに生地には負担がかからないので、別に守らなくてもいいわけですよね。でもギュッってギュッってやっちゃうことが何回も続くようなら、守ってあげましょう!って考えるのも一つの理由です。
でもそもそもギュッってなる回数ってどうなの!?ってところを考えると、年に1回?2回着るくらいでたとえば10年着ても10年で多くて着用回数20回くらいなわけで、そんなに回数着てないなら守らなくても大丈夫かも。と考えるのも、もう一つの検討材料です。
居敷当て=透けるの防止
お尻守るのもう一つの守るのは透けるのを防ぐ!です。最高に素敵なのに「透けちゃってしまった」は避けたいですよね。夏の透け感ある浴衣を爽やかに着るのは最高!!控えめに言って素敵すぎ!なので、透け感は最高に素敵なんですが、ちょっと守るべきところは守りたいので、そんな時は透け防止策を投じましょう!たとえば、写真は小千縮なので浴衣ではないですが、お家でも洗える夏の天然素材のお着物。おしゃれです。
透けない浴衣
居敷当ての生地
当店では浴衣の居敷当て、綿の別の生地でお付けしています。つけるのは腰から下の左右につけることが多いです。
暑さ対策
居敷当てをつけると、そこが二重になるので、暑さ対策という意味では…ううん…。というところはあります。めっちゃ暑がりさんはない方がウレシイ方もいらっしゃるとは思います。冷房の効いたところにしか行かないの…という方は、暑さ対策は気にしなくてもいいかもですね。
踊りを習っている