【着物 リメイク】大島紬の着物を日傘へリメイク ビフォアフター
着物から日傘をお作りします
着物を日傘へリメイク ビフォー
ご依頼下さいましたのは、大島紬のお着物。ストライプが印象的!カッコイイ!大島紬といえば・・・みたいなデザインじゃないこの感じが個人的にすごい好き。
ストライプだけじゃないのです
グレーっぽく見えるところは、蚊絣になっているので細かな柄とストライプの交互になっている意匠
日傘になっても間違いなくカッコイイです。次は出来上がりの写真です。
着物を日傘へリメイク アフター
出来上がりの日傘、大島紬のいいところとお洋服にあう仕上がりが素敵!
日傘正面
日傘 斜めから
スタイリッシュ!
どこから撮影しても素敵
広げる前の日傘
2本仲良く並ぶ姿、絵になります。
手元
藤製の手元はオプションでお選びいただけます。藤の手元のいいところは、お洋服にバッチリ似合う仕上がりになる事。そのわけは、藤の手元は、長さがある+節がないのでスラリとした印象になります。
持つところをくるんと曲げるのが難しいのでオプションで+1000円(別)頂戴しております。
タッセルもお付けしています
1枚の着物から2本の日傘が作れる理由
当店の日傘の最大の魅力は着物の生地の間にレースを入れた日傘をお作りで着る事
日傘の淵にレースを付けるのと違って、着物の生地との間にレースを入れて縫製して、仕立てるのはかなりの技術が必要です。この仕立てをほかのところであまりご覧になることがないと思います。
お願いしています職人のすごいところは、着物の生地の絹はトロンとした柔らかいものが多いです。市販の日傘の生地の様にはじめから日傘に適した生地を扱うわけではないので、そもそも着物から傘をきっちり作るのは難しいです。(きっちり、というところが職人の仕事。精度が違います。)その難しい生地で、レースを挟んで仕立てるところです。
さらに!レースは白色のレース生地を、ご依頼される着物の生地色にあわせて1つづつ染めています!
だからキレイ。だから美しいんです。上品で透け感が楽しめるのは繊細で丁寧かつ長年培われた技術があってこそなのです。その点にもご注目頂きたいです。
レースを取り入れるメリットは見た目だけではありません!生地の裁断するときに通常の日傘の面積より小さくすることができます。小さくすることで、無駄なく生地を使えるので2本作る事が可能となります。普通のレースを入れない日傘は、どうがんばっても1本です。
レース加工
1枚の着物から出来上がった日傘が2本並ぶ姿は可愛い!なによりも1つの着物を大切な人と分けあえる喜びがあります。
着物日傘ご依頼下さいましたお客様のご感想
アンケート
リメイクしてよかったですか
リメイクをご依頼頂いて料金はいかがでしたか
お店の対応はいかがでしたか
リメイクをした商品はどのようにお使いですか
リメイクするきっかけを教えて下さい
ご意見・ご感想
着物日傘リメイク まとめ
長くなってしまいました、最後までご覧くださいまして有難うございます。2本の日傘、分け合う幸せは皆様のお気持ちにとどきましたでしょうか?お手元の着物がこんな風にリメイクで生きるという事を知って頂いて、着ていない着物を処分するという発想よりも「生かしてみたい!」と感じてもらえたら何よりです。