【リメイク】道行コートを舟形バックとがま口財布 リメイク

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リメイクご依頼アイテム

この記事では、

【紬の道行コート】から【舟形バック】・【がま口財布】リメイク

させていただきました2つのアイテムのビフォーアフターをご紹介させて頂きます。

実はこの記事の1つ前に書かせていただきました【黒色の道行コートから日傘とトートバックへリメイク】

https://sizukyou.com/2024/09/24/remake-parasol-15/同じお客様からのご依頼です。たくさん素敵なお着物やコート・羽織をお持ちでいらっしゃって、上質な生地と繊細なお色のコート・羽織は普段におしゃれにお使いいただくアイテムをご検討くださいました。

紬の道行コート 舟形バックへリメイクオーダー ビフォー

背中の柄が型染めと刺繍の両方の技術で表現されています。

くすみ系のグレーがかった紫色は和のお色で表現すると【藤鼠色】でしょうか。しっとりと落ち着きのある優しい渋みですね。

 

刺繍がちょっとあるだけで、雰囲気がグッと上がるのがすごいところです。同系色のお色を刺して、より上質な仕上がりに。生地そのものも、紬という先に糸を染めて織られたものですが、糸が良いですので品質表示はありませんが産地もどこかこだわられて結城紬とかかなと想像しております。

 

柄の配置をお客様と一緒に考えさせていただきました

どこが良いのか一緒に検討させていただくとお時間頂戴してしまいますが、やっぱりこだわっていただけると大事な道行コートも喜ぶと思うのです。作る喜び、出来上がりまでワクワクです。

白のテープはマスキングテープなので糊残りないように配慮しております。

この配置を職人にお伝えして制作しておりますので、大事な印になります。

 

制作工程

ご依頼からの流れ

  1. ご依頼→状態確認→お見積り→お支払い
  2. ご注文確定
  3. ご注文内容受付作業→受付の時の状態を撮影
  4. 解く作業→プレスここで生地の状態に
  5. 職人 依頼して制作工程+ご希望でオプションの撥水加工
  6. 出来上がり→記録用の撮影→内容確認・伝票作業→梱包作業→お渡しのご連絡
  7. ご来店または郵送→お受取
  8. リメイクアイテムとの心豊かな嬉しい日々!

こちらの流れでご依頼くださいました道行コートをバックへ制作進めさせていただきます

出来上がりにワクワクです!次は完成しましたアフターご紹介です。

紬の道行コート 舟形バックへリメイクオーダー アフター

刺繍を右上の一番良いところに配置しました。

シックでモダンで上品な舟形バック。

 

先程、指定してる写真をご覧いただきました、その配置通りの仕上です

黒の持ち手・マチ・底などの素材は『PVC』という塩化ビニルを使用。PVCは強度・耐候性・耐疲労性に優れ、加水分解しにくいのが特徴です。底や持ち手など一番使うところが強度あると安心です。

撥水加工:着物の生地の部分には、オプションで撥水加工をさせていただいております。永久ではありませんが、やっぱり何かあったときにシミや汚れを防げるのでおすすめです。

 

 

マチがしっかりありますので、収納もバッチリ

出し入れしやすいです。

 

 

 

この雰囲気は、正絹の生地、紬の生地だから出せるナチュラルなのに上品。刺繍のポイントは糸の艶感もあって本当にセンスを感じます。

 

舟形バック詳細

  • サイズ    横 約29㎝ 高さ 約20㎝ マチ 約11㎝
  • ポケット   外側ポケット(両サイドマチ部分)・内側の側面ポケット(2ヶ所)・内ポケット(2ヶ所)

詳細はこちらに詳しくご案内させていただいてます↓

 

紬の道行コート がま口財布へリメイクオーダー アフター

 

お揃いでがま口財布も!

柄の配置はあえて無地と半分半分

 

 

小さいコロンとサイズ感がたまりませんっ

 

がま口財布は小さな生地でお作りできますので、分け合う喜びもございます。詳しくはこちらのページでご案内させていただいております。

リメイク 財布・名刺入れ

お揃いができるのは、お客様がご希望くださり、そのご希望を叶えてくれる職人さんがいるからと思います。どんなご希望も(できる範囲はありますが)職人さんに相談させてもらって1つづつのお気持ちを大事にできると、お客様の笑顔につながるので、職人さんと一緒にお支えできれば幸いです。

 

ご依頼くださいました舟形バックとがま口財布。素敵ですね!実は、続編がございまして、羽織から薄型ポーチとお財布もご依頼いただいております。写真も多いので次回にさせていただきます。引き続き楽しみにご覧いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 

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