【帯再生】【リメイク】【帯スツール】【利休バック】1本の帯から椅子とバック

いつも静京のホームページをご覧くださって有難うございます。この記事は、1本の袋帯のリメイクオーダーのご紹介ですが…インテリアにも!バックにも!それぞれ違うアイテムですが、どちらも本当にそれぞれ素敵な変身をしております。繊細で上品な織物の帯の魅力がそのままに、もしかしたら、帯として以上にも感じていただけるのではないかと思います。

大切な思い出があるからこそ、大事にしたいお気持ちがいっぱいの優しさと想いが伝わるリメイクオーダーのご紹介です。最後までご覧いただけますと嬉しいです。

 

袋帯をスツール(椅子)へ リメイクオーダー ビフォー

 

孔雀と華文様とが織りなす美しい袋帯。優しい日本のパステルカラーで構成されていて、繊細で緻密な織りで表現された美しい孔雀の生き生きした羽の様子など、見てるだけでもうっとりします。

晴れの日に装う袋帯、お祝いを身につけて表現できる日本人だからこそできる美の演出を思うと、素晴らしいですね。

 

袋帯をスツール(椅子)へ リメイクオーダー 生地選び

帯スツールの側面は別生地をご用意しております。帯に似合う、お家のインテリアに似合うお色をお選びいただきます。この時間も楽しいです。

Selecting fabric for a stool made from an obi.

袋帯をスツール(椅子)へ リメイクオーダー アフター

帯スツール obi stool

美しい帯スツール

生地をお選びいただいたのは、NO.035 シルバーグレー。明るいグレーカラーです。

 

金色の鋲がアクセントになって、華やかさと椅子ならではのしっかり感が感じられます。

Accentuating with golden studs.

 

お茶を保管される茶箱、桐の箱をベースにお作りしていますので、開けていただいたら収納スペースがあります。ちょっとしたものや大切なものをお入れいただくのに良いです。

The stool has a tea box as its base, providing storage space.

 

 

いかがでしたでしょうか。実物はもっと素敵なのです。お家にある大切な帯、使ってない…では寂しくありませんか。スツールは、インテリアなので一緒に過ごせる幸せがあります。そんな日常は、あなただけの愛おしい日々と思います。大切な帯と一緒に過ごせる幸せを職人と共にお届けします。

The joy of sharing everyday life together, a beloved obi stool.

 

 

ここで終わりではありません!まだまだご覧いただきたい素敵な利休バックのご紹介がございます。

ここからは、残った生地を生かしてあげてできました利休バックのご紹介です。

袋帯を利休バックへ リメイクオーダー アフター

帯スツールを作った後にもたくさん生地がありましたので、その生地も大切に生かしてあげることをお考えくださっていて、帯スツールとお揃いで利休バックもできました!

羽ばたく孔雀と華文様をそれぞれのバック面に配してお作りさせていただき、上品さと優しさあふれる利休バックに。

 

バック面は袋帯のメインの柄ですが、マチと持ち手のハンドル部分は、別生地になっています。この別生地、帯の無地の部分を生かしています。絹の艶感と優しい柔らかな金色ががったベージュ色とのコントラスト。スッとした凛とした印象で素敵です。

Crafted, showcasing the lining of the obi.The gentle contrast between the gusset, handle, and the back surface is beautiful.

 

 

バックの内側にも柄を配してより一層上品に絵のような仕上がり。

Enhanced elegance with a pattern also placed on the inside of the bag, creating a more picturesque finish.

 

本当に素敵な利休バックです。素敵さ以上に、思い出の帯とのお出かけが笑顔あふれる時間でありますように。

May your outing with the memorable obi be filled with smiles and joyful moments.

 

 

リメイクオーダー お客様アンケート

嬉しいお言葉をかけていただきました。掲載許可くださってますので、続いてアンケートもご紹介させてください。

 

Q.リメイクをしてよかったですか

大変よかった

Q.料金はいかがでしたか

適正

Q.リメイクをした商品はどうのようにお使いですか

自分用

Q.リメイクするきっかけを教えて下さい

結婚する時に親が仕立てた帯でしたが、全く使うことなく箪笥の肥やしになったまま何年・何十年…両親も亡くなり自分の暮らしも小さくすっきりさせたいと片付けを始めました。しまいこまずに生活に生かせるような方法があればとリメイクを考えました。

Q.ご感想

とにかく上品で素敵です!予想以上に洋間にもあってインテリアとしてとにかく素敵です。中の物入れにも丁寧に布が貼ってあって収納する物にも傷がつかないのがすごいと思いました。使えるスツールなので、帯が生かせるという以上の良さがありました。

 

帯を大事にされたいお気持ちとお客様の優しいお心がすごく伝わって、お仕事させていただくにも心が一緒に優しくなるようでした。職人もお客様のお気持ちを汲んでくれる方なので丁寧に長くお使いいただけるように、しっかり向き合って作ってくれております。大事にできるって本当に幸せなことだと改めて感じます。リメイクで一番大事な事と一番大切なのは、お客様のお心が優しさと嬉しさに包まれる時で、その時間はリメイクしたアイテムと一緒に過ごすことで長く長く続きます。そのお手伝いを職人とさせていただいてるので、ありがたいことといつも思います。眠ってる帯や着物はきっと皆様を笑顔にしてくれます。そのことが、この記事を通じて皆様に届きますように、ご依頼と掲載許可をくださったお客様に感謝の気持ちを込めて書きました。長かったので最後までご覧くださいましてありがとうございます。

 


SNS

ご依頼くださったリメイクのビフォーアフターをInstagramでもご紹介させていただいてます。アカウントをとって頂く必要がありますが、一覧になっていて写真が見やすくて短い時間に色々ご覧いただけます。見やすさよりも何よりも、大事な想いが形になった愛おしいアイテム達の思い出アルバムのようなものができてると思っています。よかったらこちらもご覧いただけると嬉しいです。

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家族の嬉しい日を彩ってきた着物がお手元にあるけどどうしたものかお困りではありませんか。色々分からないことが多いと思います。もしよろしければ、ご相談下さい。カウンセリングいたします。受け継ぐ喜びをお手伝いできますように分かりやすくお話を心がけております。ご遠慮なく色々ご質問下さい。

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