【着物再生】【リメイク】アンティーク帯を利休バックに

素敵なアンティークの帯から利休バックへのリメイクオーダーをご依頼いただきました。

使おうと思ったら、隠せないところにシミ…。ショックです。でもそこは切り替えられて生かしてあげよう!という発想でリメイクをお考えになられたそうです。そうです利休バックにして素敵な帯を使おう!です。ワクワクしますね。

 

アンティークの帯を利休バックへリメイク ビフォー

柄がすごく可愛いです。刺繍も施されていて、優しい上品な名古屋帯

黒くなっているシミを避けていい柄のところを生かしてあげましょう!

 

アンティークの帯を利休バックへリメイク アフター

とっても素敵な利休バックに!

柄のメインのとこがいい感じに柄だししています

新品に見えるくらいなのは、マチと持ち手部分を新しい生地をご用意してお作りしているからというのもあります。お色のバランスもよくて柄と無地でコントラストができたのでより柄が生きるように思います。

利休バックはホームページにご紹介させていただているものより一回り小さいです。シミを避けつつ、柄の良いところを生かしてあげて、生地の幅など色々条件ありますので、今回は一回り小さいめのころんと可愛い利休バックに仕上がっています。

 

次は動画で一連の流れをご紹介。解くところから帯の中の芯がどんなのかな、出来上がりまで含めて1分30秒くらいです、まだ不慣れで拙いですがご覧くださると嬉しいです。

ご視聴くださってありがとうございます。

古い帯なので一目ずつ解いております。中から出てきたのは、昔にはこんな帯心を使ってたのねという薄グレーの帯心です。今は白いスキッとした帯心を使うので、その辺りでも歴史を感じます。

解いてプレスをしましたら、職人に利休バックに仕上げてもらいます。いつも職人は利休バックは一番難しいー!と言っておられます。さらに私は、柄の配置をお願いするので、ちょっと嫌な顔されちゃいます。柄指定ないのとあるのとでは、全然違いますし、唯一無二のものなので緊張があって大変です。お客様にももちろんできる範囲でとお伝えしてますが、職人が頑張ってくれるからこんな風に素敵な利休バックに出来上がっています。職人に感謝です。そしてご依頼くださるお客様にはたくさんあるお店の中からご依頼くださって有難くお仕事させていただいてます。だからこそ、いいものを素敵にしてお届することに職人と共に努めます。


お客様のリメイクオーダー

ご依頼くださったリメイクのビフォーアフターをInstagramでもご紹介させていただいてます。一覧で色々ご覧いただけます。大事な想いが形になった愛おしいアイテム達の思い出アルバムのようなものができてると思っています。よかったらこちらもご覧いただけると嬉しいです。

Instagram リメイク情報のアカウント

 


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当店は創業から77年目を迎えます。大変な時代の中77年続けられたことに心より感謝申し上げます
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お祝いはまだまだ続きますし続けますすこすづつですが割引%をアップさせるので今月も来月も楽しみにしていただけたら嬉しいです。そしてこの機会に是非是非お買い物を楽しんでいただきたいです皆様のご利用とご来店を心よりお待ちしております。https://sizukyou.theshop.jp/

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