【着物リメイク】1枚の小紋の着物から2本の日傘へリメイク

着物を日傘へリメイク

派手では決してないのですが、キレイな青色に羽をモチーフにした白の柄。お洒落と上品さに普段に着られる小紋だからこそ着やすさ魅力的なお着物をご依頼頂きました。

シンプルなのに華やぎのある小紋の着物、見てるだけでもいいですね。

 

 

ご依頼はきもの日傘です。素敵な着物から素敵な日傘へのリメイクをご紹介させていただきます。

きもの日傘へリメイク お仕立て上がり写真

暑い日に爽やかな青と白が映える日傘へと生まれ変わりました!

素敵です!ご覧ください😊

 

 

日傘を閉じた状態の写真

 

日傘に使用したレースにもご注目頂きたいです。

職人さんが全体のお色を見て、レースに使用する色を決めてます。レースはその都度職人さんが一つづつ染めているので日傘が引き立つちょうど良い色にできるますが、そのための手間暇がすごいかかっているのも素晴らしい点です。

今回のきもの日傘のレースは白色。あえて白。コントラストが効いていて良いですね!

 

 

 

きもの日傘を広げた写真

 

 

 

 

 

 

 

 

正面の上からの写真で一番ご覧いただきたいのが…

横との柄のつながりです

日傘の8面ある生地同士が、ちゃんと並んでいます。

 

裁断からきちんとこの柄になるように考えられていて

裁断

縫製

すべてに細心の注意をして仕立てられてるのがよく伝わると思うのです。

 

 

1枚の小紋の着物から2本の日傘

そして、当店のきもの日傘リメイクの嬉しいところ。

一枚の着物から2本の日傘をお仕立てできる事です。

 

素敵な日傘がお揃いで2本。

並ぶ姿が本当に愛らしいです。

 

形見分けにして頂くのにも、お揃いで持っていられる。

そんなうれしさがあります。

 

 

きもの日傘 レース加工

なぜ2本お作りできるかというのは、いつもお伝えしておりますが、レース入れてお仕立てしているからなのです。

レースは生地にあわせて一つ一つ染めてますし

生地の裁断が通常タイプの日傘と異なるため、生地をふんだんに生かすことが可能になります。

 

何よりも

美しさが魅力!暑い日に爽やかなレースが映えます。

 

 

きもの日傘 まとめ

最後まで読んでくださいましてありがとうございます。

キレイな青・白色が爽やかな気持ちにさせてくれる素敵な日傘をご紹介させていただきました。

着物の魅力を引き出してくれる傘職人の技。

出来上がりは、心も爽やかに嬉しい気持ちになります

着る事がない、でも生かしてあげたい着物がございましたら日傘へのリメイクはいかがでしょうか。また残った生地で色々な小物もリメイクでお作りすることができます。大事な着物をめいいっぱい生かしてお使い頂く事ができたらと思っております。着物を生かすお手伝い心を込めてお仕事いたします。

リメイク 御朱印帳