【着物リメイク実例】お母様の形見の羽織をリメイク
いつも静京のウエブサイトをご覧くださいまして誠に有難うございます。この記事では、ご家族の大切な思いのある羽織をリメイクご依頼くださいましたビフォーアフターのご紹介です。ご依頼くださいましたお客様と記事をご覧くださっております皆様と一緒に大事な人を想う優しいひとときでありますように真心込めてお届けします。
お母様の羽織が、再び光をまとう日
黒地に咲く梅の花、その枝に寄り添うように舞う白い鳥。
お母様の羽織には、時を越えても消えない優しさが宿っていました。
その羽織を、お客様の想いとともにお預かりし、
日傘・トートバッグ・がま口財布へとリメイクさせていただきました。
羽織リメイク ビフォーアフター日傘
職人の手でひとつひとつ染め上げたレースの日傘。
シックな黒に刺繍の淡いピンクと絞りの白のコントラストが美しいです
レースは手染め、柄の配置とともに美しい仕上がりを職人は追求してくれています。
日傘・トートバッグ・がま口財布
並ぶ姿も愛おしいです
絞りと刺繍が美しく映える、絵のようなトートバッグ
手のひらにすっと馴染む、がま口財布。
どのアイテムにも温もりと記憶が感じられるよう思います。
お客様のご感想
「日傘もトートバッグも思い描いていたよりも素敵で、50年の古さとはとても思えない状態に感激です!良い記念になり、夫婦で次の旅行に持って行こうかと話しています。
この度はご縁をいただき、本当にありがとうございました。 母の思い出がまた身近になり、あたたかな気持ちになれました。」職人の方にも、丁寧に品よくお作りいただいて あなたとのご縁を頂いて本当に良かった、感激しております。
このように綴ってくださいました。
お客様からいただいたこの言葉に、心に響きました。
想いを受け継ぐことは、形を残すこと以上に、
“心をつなぐ”ということだと、改めて感じさせていただきました。掲載許可も快諾くださいまして重ねて心より感謝申し上げます。
想いを未来へつなぐ
「お母様の思い出を大切に」
その願いを形にした今回のリメイク。
リメイクは単なる新しいモノづくりではなく、
大切な人の想いを受け継ぎ、心の豊かさとして日常に取り入れることだと私たちは考えています。
「過去の輝きを、今の喜びに。」
着物が持つ力を、新しいかたちで未来へとつないでいきます。
最後までご覧くださいまして有難うございます。
ご相談はいつでもお気軽に
「着物から日傘にリメイクしてみたい」
「どんな柄が日傘に向いているの?」
「母の着物を何かに活かしたい」
そうしたご相談を、丁寧に一つずつお受けしています。
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