【着物リメイク実例】小紋着物が甦る—トートバッグと日傘へのリメイク
眠っていた小紋着物をリメイクオーダー
静京の記事をご覧下って有難うございます。この記事では淡いピンク色小紋の着物リメイクビフォーアフターをご紹介させて頂きます。優しい上品な仕上がりなので、ぜひ最後までご覧ください。
お客様がリメイクを決めたきっかけ
箪笥の整理をしていて…と今回リメイクのご相談をいただきました。
やわらかな淡いピンク色に、優しい段ぼかしが広がる一枚の小紋着物。
記憶とともに静かに時を重ねていました。
リメイクご依頼とご相談
直接お会いできない場合は、LINEやメールにて出来上がりのご提案をさせていただいております。
当店のサンプルをお着物に並べたり、配置をイメージしていただくなどしてお写真でご提案、お客様のご要望をできるだけお伺いした形ができますように、そして美しい仕上がりになりますようにご相談の大事な時間です。
写真のようにこんな風に。というご提案をお伝えして、ご了解いただき進めております。
リメイクオーダー トートバッグ大へ
まず生まれ変わったのは、毎日使いやすい大きめサイズのトートバッグ。
PVC素材の底・ハンドル・マチを組み合わせることで、丈夫さと安心感を兼ね備えました。
日常使いの中でも気兼ねなく楽しんでいただける仕上がりです。
・やさしい着物の生地感と、実用性のバランスを大切にしています。
日傘・レースタイプへ
続いて仕立てたのは、レースを重ねた日傘。
竹製の持ち手にはタッセルを添えて、軽やかさと上品さをプラス。
レースは職人が一つひとつ丁寧に染め上げて制作した手仕事で、光をやさしく通し、持つ人を華やかに彩ります。
着物の持つ色合いと、レースの透け感が調和し、特別な一本となりました。
お客様のご感想
どんな物が出来るのか心配していましたが、想像以上に良かったです
嬉しいご感想をいただけて嬉しい限りです。インターネット上でのやりとりはご不安と思います。できるだけお声がけさせていただいておりますが、気になることやご不安なこと、一緒に解決して嬉しい瞬間に向けて職人と共に努めたいと思います。
またお客様には掲載許可をくださり感謝ばかりです。こうやって皆様に記事をご覧いただけるのはご温情のおかげです、重ねて御礼申し上げます。
過去の輝きを、今の喜びに。
「過去の輝きを、今の喜びに。」
受け継がれた着物は、形を変えて日常の中で再び息づきます。
大切な想い出をしまい込むのではなく、毎日の暮らしに寄り添う形に生まれ変わらせる。
それが、静京のリメイクの願いです。
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「母の着物を何かに活かしたい」
「着物の紋を残したいけど、どうすればいい?」
「複数アイテムにリメイクしたい」
そんなお悩みに、静京では想いに寄り添うご提案を心がけております。
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