【着物リメイク実例】「もう一度会えて嬉しい」花嫁のれんから生まれた2つ目のテディベア

静京のウエブサイトをご覧くださいまして誠に有難うございます。この記事では、以前ご紹介した、花嫁のれんを使ったテディベア。
https://sizukyou.com/2025/05/04/kimono-remake-teddy-bear-13/

今回とても嬉しいことにリピートのご依頼をいただきました。




前回のオーダー品テディベアさん・リングノート・ブローチ
 花嫁のれんとは
花嫁のれんは、主に北陸地方(加賀・能登・越中など)に伝わる婚礼文化で

嫁ぐ女性が実家を出る際にくぐる、特別な“のれん”です。
家紋入りで、絹や綸子などの上質な生地に、松竹梅・鶴・亀・鳳凰・御所車など
子孫繁栄・長寿・幸福を願う文様があしらわれます。
結婚式当日、花嫁がこののれんをくぐることで
「家を出て、新しい家庭に入る」節目の儀式となり
両親からの“想い”を体ごと受け取るような行為でもあります。

「親から子への愛情が、ずっとそばに残るように」
その大切な思い
前回同様に今回のオーダーにも込められています。

新たにお作りしたのは、

  • テディベア 1体
  • がま口財布 1点

テディベアさんは2体になるので仲良く並ぶ姿を想像しながら、がま口財布も柄の配置をご相談しながら制作させていただきました。写真左、相談中の写真のやり取り、写真右、完成品

 

リメイク ビフォーアフターご紹介

今回もとっても素敵!可愛いグラデショーンも美しく仕上がりました!

テディベアさんはどこからご覧いただいてもプリンとしたフォルムに丁寧な柄の配置と手仕事されていて、ときめきます!

 

先ほども写真掲載させていただきましたが、がま口財布も一緒にご依頼いただいて、星とグラデーションの綺麗なところを生かしてお作りしております。お客様とご相談・ご希望伺って配置を決めています。もちろんお任せいただいても素敵に仕上げるように尽力しておりますので、柄もご相談いただけたらと思います。

お客様のご感想

お客様からのお喜びの声
「新しく届いたテディベアも、本当に可愛いくて感激しました。
大好きな生地で
仕立てていただいたというのはもちろんですが、
そもそものデザインが天才的に可愛い…と
改めて思いました。
どの角度から見ても表情が違い、まるで小さな宇宙をまとったような印象です。
頭頂部・お顔・お腹・背中、それぞれに異なる色合いが使われていて、
右側は落ち着いた印象、
左側は華やかで、お洒落へのこだわりを感じました。
がま口財布も、シンプルで使いやすく、選んでくださった生地の柄がとても素敵でした。

日常の中にそっと寄り添ってくれるような、優しい存在になりそうです。」
いただいたご感想に、心から感謝をこめて
こうしてまたご縁がつながり、
「もう一度、会えて嬉しい」という気持ちでいっぱいです。
お客様のお人柄と、大切にされてきた布の記憶。
それが重なって、世界に一つだけのぬいぐるみや小物が生まれること。

私たちにとっても、大きな喜びと励みになっています。



静京の着物リメイクとは?

静京では、皆様が大切にしてこられた着物を、新たな形に再生する“着物アップサイクル”を承っています。

「想い出をしまっておくのではなく、今の自分に似合う形で纏いたい」
「生地の美しさを、日常の中で楽しみたい」

そんなお声に応え、一人ひとりのご希望に寄り添ったリメイクを行っています。

料金目安やご相談方法は、こちらのページをご覧ください

着物リメイク|サービス紹介ページ

ご相談はいつでもお気軽に

  • 「着物から日々使えるアイテムへリメイクしてみたい」

  • 「どんな柄が向いているの?」

  • 「母の着物を何かに活かしたい」

そうしたご相談を、丁寧に一つずつお受けしています。

お問い合わせはこちら
▶ Instagramで過去の実例をご覧いただけます → @shizukyou

営業日時

リメイク ご案内

MENU
PAGE TOP