【【YouTube】歌舞伎附け打ち専門職『山﨑 徹』様インタビュー 着物編

いつも静京のホームページをご覧くださって有難うございます。また初めての方もお立ち寄りくださって感謝申し上げます。
この記事は、着物文化の魅力を知っていただいてこの大切にしたい着物の世界が後世に続きますようにと思う取り組みの一つで着物でお仕事される方をインタビューさせていただくYouTubeをはじめました。

本当にありがたいことに、歌舞伎界でご活躍でいらっしゃる歌舞伎附け打ち専門職『山﨑 徹』様にインタビューさせていただいております。今回はとうとう3本目。山﨑様の取材動画はここが最終編になります。たくさんお話しくださったお時間がどれだけ幸せだったのか…そんなふうに思い返しております。

舞台衣装であります、お着物はたっつけ袴という袴スタイルです。普段はあまりお話しされないと思われる着物のことを中心に伺いました。約5分の動画になっておりまして、大変貴重なインタビューぜひ最後までご覧いただけましたら嬉しいです。

本伝統芸能、歌舞伎。その中でも附けは、歌舞伎には欠かすことの出来ない大切な技術です。

過去から現在、未来へと先人たちが切磋琢磨して生み出した技術を受け継ぎ、最高の附け打ちの音を舞台で生み出す山崎徹様に、インタビューお話いただいております。

 

まずは山﨑様がご活動されてますワークショップ【歌舞伎を支える仕事を知る。附け打ち体験講座】の様子を取材。私も実際に附け打ちを体験させていただきました!

 

お衣装であるお仕事着のお話しをインタビュー

たっつけ袴という特殊な形の袴のお話も

 

 

山﨑 徹(やまさきとおる)-TOHRU YAMASAKI-

T²Generation代表

附けの會主宰

歌舞伎附け打ち専門職

昭和44年(1969年)2月28日生まれ 岡山県倉敷市児島出身 B型。 19歳の時、(有)ライフ美術社(現・(株)ライフ総合舞台(高松市)入社。 平成元年秋に上京後、フリーランスの大道具を経て平成4年10月(株)PAC入社。新橋演舞場に配属され、本格的に附け打ちを目指す。 初めての舞台は、平成4年1月新春浅草歌舞伎「雨の五郎」(曽我五郎:三代目中村橋之助=現・八代目中村芝翫)。以来、国内外での大歌舞伎公演を中心に従事。

✿✿ご活動✿✿ 多岐にわたるご活躍で書ききれません! 山﨑徹さんのホームページでぜひご覧くださいませ https://www.tsukenokai.com/

 

3本にわたるロングインタビューでしたので、もう一度ご覧いただきたいので下記に過去の取材もご紹介させていただきます。

1本目のYouTube

2本目

 

すごく熱量があって、でも静かに語られる丁寧なお人柄が素敵でいらっしゃって、歌舞伎の舞台に全てに真摯な姿勢でむきあわれておられること。さらに後世に続くようにワークショップで楽しさを体験できるようにご活動されておられるのも、本当に素晴らしいです。

高度な動画編集や取材力があればもっと素晴らしくお伝えできたのでは、と悩むこともありましたが、皆様にお力添えいただいて動画を公開させていただいております。ご覧くださいましたこと、心より感謝申し上げます。

これからも着物文化の魅力を発信できますように微力ながらも真心込めて努めます。YouTubeきもの静京を応援くださると嬉しいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。