【リメイク】小紋の着物をテディベアへリメイク
いつも静京のホームページをご覧くださって有難うございます。
この記事では【小紋 着物】を【反物の状態】から【テディベア】 へ リメイクさせていただきました、リメイクビフォーアフターをご紹介させて頂きます。
この柄のかわいさよ…。
オーダーいただく時にもう仕上がりの可愛さにドキドキしてしまいます。このトキメキがお伝えできますように。最後までご覧いただけると嬉しいです。
小紋 着物 を テディベア へ リメイクオーダー ビフォー
縮緬生地
生地の素材は、縮緬生地です。ちりめん、と呼びます。
縮緬生地の特徴はシボ。細かなウエーブという感じでしょうか。小さな凹凸が出るように織られていまして、凹凸の大きさによって呼ばれ方が変わってきます。例えば、鬼縮緬(オニちりめん)というすごい名前もあります。凹凸のシボが大きい縮緬織物です。1つの技術でも織り方で風合い・着心地に、色々な表現を広げてきた歴史があるんですね。
その技術面のお話で、織り方はですが経糸(たていと)に撚りのない無撚糸の生糸,緯糸(よこいと)に強撚の生糸を入れて、平織りで織ります。出来上がった生地を、ソーダを混ぜたせっけん液で数時間煮沸し、水洗いして糊を抜いた後に乾燥させて精練すると、緯糸に撚りが戻ろうとする力が相互に働き、縮緬特有の縮みが現れます。ということを考えだした昔の人の技術や発想がすごいと思います。
着物では染め生地としても使われ、シボが生み出す凸凹の反射によって、綺麗な色合いを表現することができ、深みのある独特の色になります。着心地も良く美しいので、高級なお着物に使われています。
写真の生地はシボは小さいですが、かわいすぎる柄と生地の良さと魅力いっぱいの反物。大事に生かしてくださるのが嬉しいです。
制作工程
ご依頼から出来上がりまでの流れです
- ご依頼→状態確認→お見積り →お支払い
- ご注文確定
- ご注文内容受付作業→受付の時の状態を撮影
- 解く作業→プレスここで生地の状態に
- 職人 依頼して制作工程
- 職人 柄の配置は基本的にお任せしています。お顔や手足にお腹に、たくさん考えて配置してくださるので出来上がり楽しみです!
- 出来上がり
- 記録用の撮影→内容確認・伝票作業→梱包作業→お渡しのご連絡
- ご来店または郵送→お受取
- リメイクアイテムとの心豊かな嬉しい日々!
完成を目指して、ここからリメイク制作工程です。次は出来上がりの完成品のご紹介です。
小紋 着物 を テディベア へ リメイクオーダー アフター
どこの柄も可愛くて、お色は艶やかで鮮やかです!
横顔も凛々しくて、ちょこんと座る愛らしい姿
後ろ姿もキュートです
どこから見ても柄の良いところばかり。小紋のお着物は柄がどこにでもあるのが特徴ですが、さらに小さい柄が多くてテディベアさんにした時に小さい柄がちょうど良いよくて映えるんですね。お色がたくさん使われているところも贅沢な柄です。
テディベア 仕様
- 目:黒色
- 鼻の刺繍:茶系の糸を使用。生地に合わせます
- ボタン:生地色にあわせます(お任せください)
ちょうど良い大きさ!とお声かけていただくことが多いです。小さすぎず大きすぎないです。座るように倒れないようにしっかりした作りです。作家さんと一緒に形もデザインも考えたオリジナルのテディベアさんです。
かわいいきものからテディベアさんをお届けできるのが嬉しいです。
テディベアさんの詳細はホームページ テディベアのところでご紹介させていただいております。
かわいいテディベアさんを最後までご覧くださって有難うございます。お客様にご協力いただいてお届けできております。感謝を込めて。
お困りごと・ご相談、お気軽にお声かけてください
お問い合わせはどうぞお気軽にお声かけてください。わかりにくいことが多いと思いますので、できるだけお気持ちに寄り添ってご案内とご提案できますように努めます。お問い合わせはお手数ですがこちらをクリックお願いします。