【リメイク】着物の反物から２本の日傘へリメイク

いつも静京のホームページをご覧くださって有難うございます。この記事は、着物の反物から日傘をご依頼くださいましたビフォーアフターのご紹介をさせていただきます。

反物は「着物にしないと！」とか「着物をどうして良いかわからない」

お困りになってしまうことがあるかもしれません

ですが、「着物になっていない状態」とも言えるので、この生地の状態でしたら何かお気に入りのものづくりへお使いいただくことが気軽にできます。生地を使って、お洋服を作ったり、バックにしたり、そのままカットして端をちょっと縫えばスカーフもいいですね。

反物＝困る

ではなくて生地として生かしていただけると着物も喜ぶと思います。

ご紹介させていただく反物が日傘になってすでにお使いいただいております。ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。

リメイクオーダービフォー　着物反物

グレーがかったくすみ系の水色。織りの反物には絣文様が幾何学的に配されています。紺色のドットと白のドットが交差して入っているのがかっこいいのに優しい印象なのが日本の織り物の見せ方の素敵なところですね。

今回のご依頼では、目立つ汚れはありませんでしたが長期保管のため、気持ちよくお使いいただくのにお洗濯の工程を経て、日傘の職人へお願いするような流れでした。

ご依頼からの流れも少しお話させてください

ご依頼→状態確認→お見積り→お支払い→ご注文確定
ご注文内容受付作業→受付の時の状態を撮影→（今回は反物なのでないですが解く作業→プレスここで生地の状態に）
クリーニンング（洗張と専門用語では言います、洗張職人にお願いします）
日傘職人依頼して制作工程＋ご希望でオプションの撥水加工
出来上がり→記録用の撮影→内容確認・伝票作業→梱包作業→お渡しのご連絡→ご来店または郵送→お受取
リメイクアイテムとの心豊かな嬉しい日々！

（写真は別の方の生地です）

このような流れでお仕事をさせていただいております。たくさんの工程を経て職人が作ってくれています。次は出来上がりの写真です！素敵なのでお楽しみに！

着物反物リメイクオーダーアフター日傘

日傘通常タイプと折りたたみ日傘

柄の配置もドットの位置を合わせてくれてるのがわかりますでしょうか。本当に丁寧な仕事をしてくれています。

竹製の手元とタッセルの茶色

折りたたみ日傘は持ち手にベージュ色の太めの糸がついています。

お客様ご感想

大事にしてくださってることが、お受付の際のやり取りで伝わる優しいお気持ちが詰まったご依頼でした。お母様と一緒にお使いになられるとのことで、もう日傘は活躍してくれるとのことでした。

掲載許可くださいましたのも、どうしたら良いか困ってる人に着物が日傘になることを知ってもらえたら。とお言葉かけていただきました。生かしてあげられたら、処分する罪悪感を感じることがなく、一緒に使える嬉しい時間が生まれて、幸せな気持ちでお過ごしいただけるのではないかと思っていますし、そうでありますように職人共々真心込めて努めます。お困りでいらしたらご相談だけでもお声かけていただけたらと思います。

ご依頼と掲載許可もくださってありがたく感謝の気持ちを込めて記事をお届けいたします。最後までご覧くださって有難うございます。

お知らせ LINE・SNS ・YouTube

LINE

「お着物のお困りごと、ご相談」「ご予約」気軽にきいていただけるように公式ラインアカウントを作りました。

https://lin.ee/Cbh40coまたは下のバナーをクリックしていただくとLINE登録画面につながります

2．【お友達追加】をポチッとお願いします

3.　ご予約やご質問をLINEメッセージでお声かけてください。メッセージをお待ちしています

日々の情報発信とオンラインショップ

お買い物オンランショップ　https://sizukyou.theshop.jp/
Instagram　＠shizukyou リメイクオーダーのビフォアフターをご紹介させて頂いています。
Instagram　＠shizukyou3　お仕事のこと販売アイテムのことなど色々投稿しています。

YouTube

着物を着てお仕事されてる方頑張ってる方に取材インタビューをさせていただいております。

着物文化を働く人からの目線で、そして頑張ってる姿をお届けしたいと奮闘しております。国内外の方に知っていただいて着物っといいな！と思う内容になりますように編集もなんとか頑張ってるような状況です。ご覧いただけると力になります→YouTube『静京のたのしい着物』https://www.youtube.com/channel/UCUnCRNSGYqHju-iIgg9KfBg