【残り生地 リメイク】羽織を仕立てた残り生地から利休バックへリメイク ビフォアフター
羽織を仕立てた残り生地で利休バックをお作りします
羽織によい感じの飛び柄(あちこちに柄を配置している)ですが、利休バックにするにはこの柄をいかに落とし込んでいくかが大事な所です。
配置をしっかり考えてお作りします
持ち手部分に柄が入らないように左右と上下の配置のバランスを検討します
持ち手部分と底の部分、ちゃんと柄が入るように、入るだけでなくてできるだけいい位置にくるように。
検討した内容を再度職人に型をつかって確認したり、場所の配置を考えてもらったりしています。
ご依頼いただいた生地が一番生き生きできるように、素敵になりますように、しっかり考えます。
決して右から左の仕事ではなくて1点1点時間をかけています。
羽織を仕立てた残り生地で利休バックへリメイク アフター
出来上がりました!
写真がくろっぽいかもしれませんが、紫紺色の深い紫と千鳥の絞りが生き生き飛んでる素敵な利休バックに。
絹の生地感もしっとりして大人な雰囲気
黒でもなく紫すぎない、こっくりしたお色が着物にあいますね。
リメイク仕様
利休バック
しっかりマチがあります
チャックのお色は4色。黒・ベージュ・赤系・茶系
今回は黒色をお付けしています
中を開けるとベージュ色の内生地です。中は見やすいです。
利休バックへリメイク お客様のご感想
アンケート
リメイクしてよかったですか
リメイクをご依頼頂いて料金はいかがでしたか
お店の対応はいかがでしたか
リメイクをした商品はどのようにお使いですか
リメイクするきっかけを教えて下さい
ご意見・ご感想
利休バックへリメイク まとめ
羽織とお揃いで持てると楽しさ倍増ですね!モダンでシックな利休バックなので寒い時期などとても使いやすいですし、意外と汚れも気にしなくてよいかもです。もちろんオプションで撥水加工ができますので、心配を少なくすることができます。
気に入ってお誂えなさった羽織。そのお気に入りの生地でまだまだ色々楽しめるというリメイクの世界。着ていた着物を生かす以外にも、使ってなかった生地も生かせます。残り生地は未使用品だから出来上がりのコンデションの良さもメリットですね。
出来たときの感動と使う喜びもリメイクの魅力です。
皆様にとってこの記事がご参考になればと思います。最後まで読んで下さって有難うございます。また同じ生地で数寄屋袋もお作りしています。次に引掲載しますのでまたこのブログにお立ち寄り頂けたら嬉しいです。
そして利休バックのリメイクにご興味をもっていただいたらこちらに詳しく掲載しております