秋の七草

風が秋の気配を運んでくれる今日この頃。夜は虫の音が心地よく、ようやく“ほっ”とできるかな。と感じられるようになりました。とは言え、関西を襲った台風・北海道の地震で被災されたされたみなさまの一日も早い復旧を願わずにいられません。みなさまも震災で心が苦しい想いでいらっしゃると思います。被災地の産地物を購入したり観光に行ったりすることで支えられますし、ご自身が沈むことなくしっかり毎日を生きることが大事なのかも。と思いこちらではできることを頑張ることが一番。今日を大事にできるといいですね。

 

さて、秋らしさを感じる今日この頃、着物にも良い季節がやってきました。季節感をコーディネートで表現できる着物の魅力。秋のコーディネートを考える時にちょっとだけ秋の七草のお話を。

秋の七草

お正月が終わったら「春の七草」。七草粥を食べて1年の無病息災を願い、それと正月料理で疲れた胃を休めますよね。ご存知の方も多いかと思いますが、秋も七草。桔梗・萩・女郎花・撫子・葛・芒(尾花)・藤袴。秋の自然に咲く草花を楽しむのはもちろん幸せですが、着物の柄になると日本ならではの繊細で美しい色と柄に昇華されて、また違った美しさ。着物で表現できること、素晴らしいです。

 

桔梗

紫色が美しい。

桔梗

小さな花と丸い葉の萩。着物の柄になるとより可愛い気がします。

萩

芒:ススキ

花穂が出たものは尾花と呼び方が変わるのも素敵。

虫干しのススメ

撫子

淡い色の小さな花の撫子。「大和撫子」の「撫子」はこの清楚で可憐な撫子からと言われています。

撫子

女郎花:オミナエシ

淡い黄色の小さい花は傘状に。可愛い女郎花。

女郎花

写真がないのですが、ほかの木にからみついて繁殖する強さが魅力の葛。

藤袴

写真がないですが、花の色が淡紫色。桜餅のようないい香りが特徴だそうです。実物見たいです。

 

秋の七草のご紹介でした。秋の七草ですが、実は残暑が厳しい時期に身にまとうことで季節感を一足早く味わえることから、夏の着物・帯・浴衣に多く用いられています。先人の先取りの感性が素敵です。そして、着物を着る時や素敵に着られてる方を見かけた時。このモチーフのお花なんだったけ?と思われてましたら、画像が参考になると嬉しいです。秋の七草。そして秋の着物を楽しみましょう。

たくさんの人に知って頂けますようにランキングに参加してます。応援でポチっ★お願いいたします。にほんブログ村 ファッションブログ 呉服店・呉服問屋へ
にほんブログ村