着物にまつわる加工

紋入れ

染め紋・刺繍紋

紋章上絵師

紋章上絵師とは着物などに家紋を入れる職人のこと。紋は形は同じですし一見違いが分かるものではありませんが、描くものの腕によって出来上がりがそれぞれ違い個性があることをご存じでしょうか。何十年も紋を描く職人の技は小さな世界で大きな仕事をしています。驚くのは、紋はすべて頭に入っていて複雑な形も小筆とコンパスのようなもので精密に描かれます。この伝統の技ができる方がどんどん少なくなっていますが今もなお己の技を磨く素晴らしい職人がが活躍しています。ぜひこの伝統の技を感じて頂きたいと思います。紋章入絵師の仕事の様子です。細かな作業を丁寧にされてる様子が伝わるでしょうか。

お仕事の一例

刺繍紋

紋を入れたいけどもあまり目立たせたくない方にオススメです。刺繍紋は糸の色で雰囲気が変わります。

染め

着るたびに嬉しい。大好きな色をまとえる喜びはずっと続きます。想いを職人さんに伝えて美しいお色の着物へ染めます。

※ご依頼頂く反物や着物の状態によっては、ご依頼に対応できない事がございます

染め職人の仕事

寒い日も暑い日も冷たい水と熱湯を使う大変なお仕事です

  1. 生地の色を抜く脱色(染替えの際に必要な作業です)
  2. 染料を調合し熱湯に入れる
  3. 生地を入れる
  4. 生地を巻き上げる
  5. 何度も巻き上げていくとどんどん染料が生地に染まっていく色の仕上がり具合を確認する

ご依頼お受付について

加工の受付は店舗のみになります。繊細なお仕事なので、ご依頼のお品を目の前で一緒にお話しをさせて頂いてご依頼を受け付けさせていただきたいと思っております、ご不便をおかけしてしまい申し訳ございません。